去年12月4日(日)に行われた防災訓練の報告です。
この防災訓練は、坂戸駅周辺の8つの自治会合同で主催されたものです。緑町公園と雲ケ谷公園と順番で行われます。去年は開催されずで今年は2年ぶりに雲ケ谷で実施されました。約100名強の住民の皆さんがご参加くださいました。市議や国会議員さんもおいででした。
地域猫ひのにゃんのメンバー、坂戸いきものがかり、チームCさかどの伊藤で、「ペット同行避難」について頂いたブースを担当いたしました。
訓練内容ですが、4つのブースを100名を4班にわけて、くるくるブースを回る形でした。つまりブース担当は4回説明を行うのです。
今年はぜひワンちゃんにお手伝いをしてもらおうと「ハウスのできるワンちゃん」を探すことにしました。いましたよ!ご近所さんでおとなしくてとても利口な柴犬のことちゃん(メス)です。飼い主さんに交渉しましたところ快く引き受けてくださいました。
坂戸いきものがかりのメンバーもご近所さんで、ことちゃんとはワン友さんで話はトントン拍子にいきとても良かったです。当日の様子は写真で。
↑↑↑ 地域猫のメンバーさんと坂戸いきものがかりのメンバーさんとブースをセッティングしました。前日に事前準備も一緒に行いました。パネルは動物指導センターさんよりお借りし見栄えもよく啓発活動にはばっちりです。「かきくけこ」については南支所よりお取り寄せ頂き本当に感謝です!!
↑↑↑ 本当は地域猫の会の会長さんより説明をしていただきたかったのですが、仕事で出れず。僭越ながら伊藤がペット同行避難のかきくけこを説明させていただきました。その中に犬のしつけの話があって、それで、ことちゃんにデモンストレーションを依頼したのでした。
皆さん、真剣に聞いてくださいました。ペットの飼養数は子どもの数より多い昨今です。「ペットは家族の一員、災害時にどうすればいいか」と身近に感じていただけているのだろうと思いました。
↑↑↑ ことちゃんもスタンバイしております。人見知りしない、ほえない、ものおじしない、おとなしい、優等生なワンちゃんです。
↑↑↑ お手、おすわり、まて、ふせとデモしていただきました。ちゃんとできていました。立派です。話ができたらどんなに楽しいだろうなと思います。
↑↑↑ こちらは「ハウス」の掛け声でハウスに入ろうとしているところです。半分入って出てきてしまいました。いつもこのケージで寝ているそうで、「夜じゃないのになんで入らないといけないの?」ときっと思ったのだと思います。話ができればなと思いました。
ということで、12月4日の合同防災訓練はお天気もよく、ことちゃんと飼い主さんのご協力のお陰で無事に終了いたしました。チラシもたくさん配布でき啓発活動も効果があるものと思います。